3週間かかった営業リスト作成が“5分”に。AI営業ツールが中小企業にもたらした変化とは?

営業活動の中でも、営業リスト作成は時間がかかりやすい業務です。特に中小企業や代表が営業を兼任している企業では、リスト作成が大きな負担となり、商談機会の損失につながる可能性があります。

2026年は営業DXがさらに進むタイミングであり、AIとデータを活用した効率化が重要なテーマです。 今回紹介するTSUMUGU WORKS株式会社の取り組みは、この流れを象徴する事例と言えます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を使って業務やサービスをより良い形へ変えていく取り組みです。営業の分野でもAIを使った自動化が進んでおり、効率の良いアプローチができるようになっています。

Table of Contents

営業リスト作成が抱える課題と、2026年の営業DXの流れ

営業リスト作成が営業現場のボトルネックになる理由

営業リスト作成は単純な作業に見えますが、実際は調査や精査に多くの時間を使います。ターゲット企業の条件を決め、求人情報や企業情報を確認しながら絞り込むため、作業量が想像以上に増えてしまいます。人手が限られる企業では、この作業が営業のスピードを遅らせる原因になりやすい状況です。

2026年、営業DXが求められる背景

2026年は営業DXがさらに進む時期であり、生成AIやデータ活用が一般的になりつつあります。営業プロセスの自動化が現実的な選択肢となり、企業は「どれだけ効率良く見込み顧客に近づけるか」を重視するようになりました。リモート営業やインサイドセールスの普及も後押しとなり、従来の手作業だけでは競争力を保ちにくくなっています。そのため、AIによるリスト作成や文面最適化が営業の標準手法として広がっています。

TSUMUGU WORKS株式会社が抱えていた営業課題

代表一人で抱える営業リソースの限界

TSUMUGU WORKS株式会社は、シングルマザーの方々が活躍するBPOサービスを運営しています。BPOとは、企業が経理や総務などの業務を外部に任せる仕組みで、作業の負担を減らす目的で利用されるサービスです。

代表の小原光弘様が営業活動を1人で担当しており、リソース不足が大きな課題でした。営業活動を継続するためには、まずターゲット企業のリスト作成が必要ですが、その作業に多くの時間が奪われていたと言います。

「経理の求人情報」を起点にしたニッチなターゲティングの難しさ

今回のターゲットは「経理の求人を出している企業」でした。この条件はニッチであるため、求人情報を細かく調べる必要があります。外注を利用しても2〜3週間待つことが常態化しており、営業のテンポが遅くなる理由になっていました。

「AIアポろうくん」を選んだ3つの理由

求人情報を活用した高精度のリスト自動作成

「AIアポろうくん」には、求人情報や企業データを元にしたリスト作成機能が標準搭載されています。小原様が抱えていた“求人ベースのリスト作成の手間”を解消できる点が導入の大きな決め手になりました。

リスト数・送信数無制限というコスト構造

月額5万円でリスト数と送信数が無制限という点も中小企業に適した条件でした。外注費やディレクションにかかる時間と比較すると、コストと工数の両方を抑えられるメリットがあります。

伴走型サポートが営業DXの導入を後押し

導入時のサポートも高く評価されています。要望に対して迅速に機能追加が行われ、安心して使い始めることができたと言います。ツールだけでなく、導入企業と一緒に成果を目指す姿勢が信頼につながりました。

導入効果──3週間かかった作業がわずか5分へ

作成したリストの条件とボリューム

「AIアポろうくん」を使い、「直近2ヶ月以内に経理求人を出している企業」を条件にリストを作成しました。その結果、約4500社が抽出されました。作業にかかった時間はわずか5分で、従来との違いに驚くほどでした。

導入3日でアポイント獲得。ROIが高い理由

導入から3日でアポイントが1件獲得できました。TSUMUGU WORKS株式会社が提供する経理BPOサービスは、継続案件になりやすい特徴があります。そのため、1件のアポイントが将来的な売上に大きく影響します。月額費用の数万円に対し、数十万円規模の案件につながる可能性が生まれるため、資対効果が非常に高いです。

AIが生み出す“刺さるメッセージ”。営業の質が変わる理由

ターゲットに合わせたAI文面で反応率が向上

「AIアポろうくん」は、作成したリストの条件に合わせて文面を生成します。「経理の求人を出している企業」に向けたメッセージをAIが自動で作成しました。その結果、開封率や返信率が自作より良く、反応の違いを強く感じました。

営業担当者が“セグメント設定”に集中できるワークフロー

小原様は「AIは怠惰になるためではなく、営業プロセスを便利にするためのもの」と語っています。誰にアプローチするかを明確にすれば、その後の作業をAIが担い、営業担当者が本来の業務に集中しやすくなります。

AI営業ツールが中小企業にもたらす価値とは?

営業プロセスの標準化と自動化が経営を支える

AI営業ツールは、人的リソースが限られる企業でも、一定の品質を保ちながら営業活動を継続できます。作業のばらつきを抑え、効率良く見込み顧客にアプローチできるため、経営の安定にも貢献します。

単独営業・少人数チームで力を発揮する理由

代表一人で営業を兼任する企業は多く、同じ悩みを抱える経営者も少なくありません。AIがその負担を引き受けることで、短期間で成果につながりやすくなります。

これからの営業はどう変わる?AI×データがつくる未来

求人データ・行動データを活用したパーソナライズ営業

求人情報や企業の行動データを組み合わせることで、より精度の高いターゲティングが可能になります。単なるリスト作成にとどまらず、顧客が抱える課題に合わせたアプローチが実現します。

AIによる見込み顧客の自動抽出とスコアリングの可能性

将来的には、AIが企業データを読み取り、商談化しやすい企業を自動で抽出する仕組みも一般化すると考えられます。営業の判断をサポートする技術が広がり、担当者の負担はさらに軽くなるでしょう。

TSUMUGU WORKS株式会社 代表・小原様インタビュー

インタビュアー:
本日はよろしくお願いいたします。まず、御社の事業内容と営業課題について教えていただけますか?

小原様(TSUMUGU WORKS):
よろしくお願いします。弊社はシングルマザーの方々が活躍するBPOサービスを提供しています。営業は私が担当しており、特にリスト作成が大きな負担になっていました。

インタビュアー:
具体的にどのような点が課題だったのでしょうか?

小原様:
今回のターゲットは経理の求人を出している企業でした。この条件に合う企業を探すには、求人情報を細かく調べる必要があり、時間がかかっていました。外注を利用しても2〜3週間待つことが続き、営業のスピードが落ちていました。

インタビュアー:
「AIアポろうくん」を選んだ理由を教えてください。

小原様:
求人情報を使ったリスト作成機能が標準で備わっていたことが大きかったです。また、リスト数と送信数が無制限で月額5万円という点も魅力でした。手厚いサポートも安心材料になりました。

インタビュアー:
導入してどのような成果がありましたか?

小原様:
リスト作成が5分で終わったことに驚きました。約4500社にアプローチし、導入3日でアポイントが取れました。

インタビュアー:
最後に、導入を検討する企業へメッセージをお願いします。

小原様:
営業リソースが限られる企業には特におすすめです。「AIアポろうくん」は営業プロセスを速くし、より多くの商談機会を生み出せます。

AIアポろうくん」のサービス概要

AI営業マン「AIアポろうくん」
公式サイト:https://aporo.ai/

主な機能:
・求人情報や導入技術などを基にしたターゲットリスト作成
・ターゲット別の文面自動生成
・メール・フォーム送信の自動化
・返信のリアルタイム検知

【導入企業概要】
会社名:TSUMUGU WORKS株式会社
代表者:小原 光弘
所在地:東京都新宿区市谷田町3-8 市ヶ谷科学イノベーションセンタービル2階
事業内容:シングルマザー向けBPOサービス(経理・総務代行)
URL:https://tsumugu-works.co.jp/

まとめ:AI営業が中小企業の営業を加速させる理由

TSUMUGU WORKS株式会社の事例は、AIが営業リスト作成を担うことで業務の負担を大きく減らせることを示しています。また、文面作成まで自動化できるため、営業プロセス全体の効率化にもつながります。代表1人で営業を担当していても、AIを活用すればスピーディーなアプローチが可能になり、短期間で成果を出しやすくなるでしょう。2026年は営業DXが進む節目でもあり、「AIアポろうくん」のようなツールが、中小企業の成長を大きく支える存在になっていくと考えられます。

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