問い合わせフォーム営業で成果が出るかどうかは、突き詰めると母数で決まります。ところが、その母数がいちばん作れない。ホームページを1件ずつ検索して、フォームを開いて、文面を貼って、送信ボタンを押す——人の手でやると、1日10件で限界が来ます。月に直せば200件ほど。この壁の前でフォーム営業をあきらめた会社は、少なくないはずです。
バズグルメ探索サービス「HAMONI」の運営、SNS運用支援、自社メディア事業、Web制作を手がける株式会社HAMONI様は、この母数をAIアポろうくんで作っています。フォーム送信のトライ数は月16,000件。うち4,171件が実際に送信まで到達し、そこから月およそ10件の商談が生まれています。2026年3月から、一日も止めずに。
お話を伺った方
- 会社名:株式会社HAMONI 様
- 事業:バズグルメ探索サービス「HAMONI」の運営、SNS運用・支援(SNS Operations)、自社メディア運営(Media Studio)、Web制作・開発(Web Creative)
- お名前・担当:辻 拓真 様/ForBiz事業(フォーム営業の運用を担当)
- 公式サイト:https://corporate.hamoni.jp/
「1日10件」と「月16,000件」——フォーム営業は、母数で決まる
手作業のフォーム営業にどれだけ手間がかかるかは、辻様がいま現在も抱えている作業がそのまま物語っています。ECモールに出店している事業者へのアプローチです。モールの店舗一覧にはコーポレートサイトのURLが載っていないため、店名から検索し、フォームを見つけ、文面を貼って送る——を1件ずつ。
一軒一軒ホームページを検索して、お問い合わせを送るというのを毎日10件ずつやっているんですけど、これが本当に時間がかかるんです。
株式会社HAMONI ForBiz事業 辻 拓真 様
1日10件。営業日で数えても月200件ほどです。同じ「フォーム営業」でも、アポろうくんを通した場合は月16,000件のトライになります。差は約80倍。テクニックの差ではなく、そもそも打席数が違います。
そしてフォーム営業は、打席数がそのまま結果に効く施策です。だからこそ辻様は、こう言い切りました。
一貫してちゃんとやっていれば、必ず取れます。
辻 拓真 様

AIアポろうくんが引き受けている、3つの仕事
HAMONI様の運用の中で、アポろうくんが実際に担っているのは次の3つです。
① 送る相手を、探さなくていい
フォーム営業の一歩目は、送り先を集めることです。アポろうくんは約500万社(アクティブ約140万社)の企業データベースを持っていて、業種や条件で絞り込んで営業リストを作れます。HAMONI様は、ここで抽出したリストをダウンロードし、自社のCRMに取り込んで管理しています。
「どこに送るか」を人が調べて回る工程が、まるごと消えます。
② 月16,000件のフォーム送信を、人の手を使わずに
リストを投入すれば、あとは問い合わせフォームへの一括送信です。HAMONI様は1回あたり500件前後を送り、これを月に何度も繰り返して月16,000件のトライを積んでいます。
ここは正直にお伝えしておきます。トライした数が、そのまま送信成功になるわけではありません。企業ごとにフォームの入力項目も送信の仕組みも違い、そもそもフォームを置いていない会社もあるためです。HAMONI様の場合、1回500件のトライに対して成功は129件〜300件と幅があり、月間では16,000件のトライに対して4,171件が送信成功という着地でした。
毎回500件ぐらい送っているんですけど、成功するのが129件のときも300件のときもあって、ばらつきます。
辻 拓真 様
重要なのは、この4,171件を人は1件も送っていないということです。手作業なら20か月分を超える量が、毎月自動で積み上がります。
③ 送った結果が、データで返ってくる
送信が終わると、アポろうくんからアクションリスト——どの企業にどうアプローチしたのかの結果——が返ってきます。HAMONI様はこれを自社CRMに取り込み、そこから先を「商談日程調整中」「商談済み」「商談獲得」「成約」というステータスで追いかけています。
送れている・送れていないというステータスが、ここで管理される形になっているんですよね。
辻 拓真 様
送りっぱなしにならず、送信から商談・成約までを一本の数字でつなげられる。これがアポろうくんを業務に組み込める、いちばんの理由です。実際のダッシュボードがこちらです。


商談1件あたり、約5,500円
数字を並べると、アポろうくんの費用対効果はかなり分かりやすくなります。月10件の商談に対し、年額プランは月額55,000円(税込)。単純に割れば商談1件あたり約5,500円です。
辻様の評価は、この一点に集約されていました。
契約したら、一撃で回収できますよ。
辻 拓真 様
SNS運用や制作の受注が1本決まれば、月額はその場で回収できてしまう。だからこそ、次の言葉が出てきます。
解約なんてされるはずがないんですよ、こういうツールは。正直、解約される意味がわからないですね。
辻 拓真 様
そして「マジでいいっすよ、本当に」と。取材の冒頭から終わりまで、評価は一貫していました。
母数を、商談につなげるためにやっていること
とはいえ、送れば勝手に商談が積み上がるわけではありません。HAMONI様が月10件を安定させているのは、アポろうくんが作った母数の上で、打ち手を毎日回しているからです。ここは真似できる部分なので、伺った内容をそのまま共有します。
毎日、訴求文を書き換える
日報にその日の内容を書いていて、「この伝え方で商談になりました」とか、「このリストは反応が薄かったので、文面をこう変えてみます」とか。そういう振り返りを毎日やっている感じですね。
辻 拓真 様
リストを捨てるのではなく、文面を変えて同じ相手にもう一度お声がけする。母数が確保できているからこそ、この検証が意味を持ちます。
反応が良かった伝え方の実例
制作会社に向けては、自社サービスの説明ではなく相手のビジネスの課題から話を始めます。
制作会社さんって、納品して終わりになりがちじゃないですか。そこを、月額で続くSNS運用として御社のクライアントに提案しませんか——という形でお声がけしています。
辻 拓真 様
飲食・グルメ業態に向けては、そもそも売り込みません。取材のお願いから入ります。
「取材させていただけませんか」というところから入ります。いきなり商材の話をしても、相手からすれば読む理由がないので。
辻 拓真 様
この取材のお願いから、都内でも名の知れたラーメン店とのお取引が生まれています。フォーム経由で、です。
これは結構決まりますね。ラーメン店の方には、この伝え方がいちばん響きました。
辻 拓真 様
返ってきた反応を、落とさない
返信対応は送信担当と分けて専任を置き、日程調整はGoogleカレンダーの空きから候補日をワンクリックでコピーできる内製ツールで即返しています。母数が大きいほど、返信の取りこぼしがそのまま損失になるためです。
自分が受けると連絡を取りこぼしてしまうので、別の担当者を立てています。業務委託で。
辻 拓真 様
フォームで取れる形に、提案そのものを組み直す
今あるサービスを、どうやったらフォームで取れるように最適化した先を作るか。そこベースで、逆に全部再構築していく。それ、もうマーケですよね。
株式会社HAMONI ForBiz事業 辻 拓真 様
次の一手:URLリストを、そのまま流し込む
冒頭に書いた「1日10件」の手作業。実はこれも、アポろうくんの標準機能で解けます。企業名とホームページURLが並んだリストであれば、そのまま取り込んで一括送信できる——取材中にこれをお伝えしたときの反応が、そのまま答えでした。
これができたら、ちょっと革命すぎます。……やります。今日からやります。
辻 拓真 様
リストの出どころが自社にあっても、アポろうくんは送信エンジンとして使えます。「送り先はもう持っているが、送る手が足りない」——そういう会社ほど、効き方は速いはずです。
まとめ:アポろうくんが母数を作り、あとは伝え方と体制で商談につなげる
HAMONI様の事例が示しているのは、シンプルな役割分担です。
- AIアポろうくんがやること:送り先を探す/月16,000件のフォーム送信/結果をデータで返す
- 人がやること:伝え方を毎日磨く/返信を取りこぼさない/提案の形を組み直す
人の側の仕事は、母数がなければ成立しません。1日10件では、訴求の良し悪しを検証することすらできないからです。アポろうくんが打席数を作り、その上で人が精度を上げていく。月10件の商談は、この組み合わせから生まれています。
そして商談1件あたり、約5,500円。辻様の「解約される意味がわからない」という言葉は、この計算から出てきたものです。
「フォーム営業の母数を、人の手を使わずに作りたい」——そう感じた方は、AIアポろうくんに相談してみませんか?
